■タミヤスーパーファイターG■
キット組立に必要なのは、ハサミ、ニッパー、ドライバー(プラス大小、マイナス)、
ラジオペンチ、カッターがあれば完成できます。
このほかにグリス塗布のため、綿棒や使い古しの歯ブラシなどがあると便利です。
ボディカラーはお好みに応じて、好きなカラーリングに塗装するとよいでしょう。
ワタクシはキット純正カラーで仕上げることにします。
最初はサスペンションの組立です。
サスペンションの軸となるスクリューピンは、
3種類の長さがあるので、間違えないように慎重に組み込みましょう。
RCカーの組立はビスの長さ、部品の向き、組立順番など間違いやすいポイントがあるので、
説明書をひとつひとつ確認し、慌てずに組み立てるのが近道です。
フロントセクションの組立です。
ダンパーステーにサスペンションアームをスクリューピンで固定します。
なんのコツもなく、あっさりスムーズにカッチリ仕上がりました。
この精度は恐るべし、さすがは世界のタミヤです。
アップライトとCハブをスクリューピンで固定します。
スクリューピンは一番短いタイプを使います。
ピロボールはなんとはじめからアップライトに組み込まれていました。
アップライト、ハブキャリアは前後・左右に向きがあるので要チェック。
ハブキャリアをフロントサスに固定します。
ここまでの作業時間、撮影しながらでもわずか10分程度。
普通の2WDバギーキットだと、1時間以上かな?
デフギヤの組立です。
細かい部品がたくさんありますが、意外に簡単に完成します。
ここで登場する便利アイテムは最初にご紹介した「綿棒」です。
グリスを塗るときに使うと、とてもきれいにグリスアップできます。
説明図に指示された部分にグリスを塗りましょう。
アポロ型のギヤ1個アタリ、米粒大のグリスを塗ります。
最後はビス3本でデフケースを固定します。
カウンターギヤなどのプラギヤの山は歯ブラシが楽チン。
均一に綺麗に塗布できるばかりか、
高速回転でもグリスが飛び散りにくく、ギヤケース内部を綺麗に保つことができます。
おすすめ!
プラベアリングにはグリスをしっかり塗ります。
ギヤシャフトには、綿棒で薄くグリスを塗ります。
ギヤケース内部は、ホコリが入りにくいので、念入りにグリスアップできます。
モーターをギヤケースに固定するときは、
遮熱版となるモータープレートを忘れずにセットしておきましょう。
モータープレートはキットに付属しています。
ピニオンギヤは六角レンチの短い部分を使うと
確実にしっかりイモネジを締め込むことができます。
ギヤカバーを取り付けて、ギヤケースが完成です。
リヤアップライトの組立です。
ホイールアクスルは写真の順番で部品をセットします。
オフロード走行では負担がかかる部分なので、焼き付を防止するため
プラベアリングとシャフトはたっぷりグリスを塗ってください。
完成したリヤアップライト。
ギヤケースにさきほど完成したアップライトとサスペンションアーム、
ドライブシャフト関連をセットしたのが写真の状態。
サスアームを固定するスクリューピンは、ロアアームとアッパーアームで通す向きが違うので、
説明書をしっかり読みましょう。
写真ではわかりにくいのですが、ギヤケースの間はコンマ数ミリのスキマが・・・
シャシーに取り付ければ隠れる部分なのですが、
念のためテープなどでふさいでおくと安心ですね。
フリクションダンパーのパーツ構成です。
オイルダンパーと比較するとシンプルな作りです。
スプリング、シリンダー、シャフト、ゴムチューブは前後で長さが違うので、
間違えないように組み立てます。
ダンパー効果を得るゴムチューブは、ニッパーでカットするとまっすぐ綺麗に仕上がります。
長さは説明書に原寸大で示されていますので、
説明書にあわせながらカットします。
ゴムチューブにグリスを塗ります。
量は米粒ふたつくらいが目安です。
ダンパーシャフトはねじ込みがきついので、
ビス先端にグリスをちょっと塗ると作業が楽です。
ダンパーシャフトはめいっぱい閉めこんだ場所から半回転ほど戻すといい感じです。
完成したフリクションダンパーです。
右側2本がフロント、左側2本がリヤとなっています。
左右それぞれのダンパー長さが合っているか、チェックします。
また中のグリスがなじむまで、3〜4回ほどダンパーを伸縮させておきます。
あとは走らせながら自然に慣らしをすればOKです。
前後のセクションにダンパーを取り付けました。
フロントダンパーの下側は、フランジパイプをセットして取り付けます。
リヤダンパーステーの組み込みは、ビスの締め付けにやや力が必要ですので、
小中学生のかたは、お父さんに手伝ってもらうといいですね。
メインシャシーに小物パーツを取り付けます。
跳ね上げ式バッテリーホルダーがいい感じです。
サーボセイバーにピロボールを取り付けます。
マイナスドライバーとラジオペンチを使い、ナイロンナットをしっかり固定します。
このキットの良いところは、緩みやすいピロボール固定を、
はじめから緩み防止効果のあるナイロンナットにしたことです。
入門向きの安いキットなのに手を抜かない。
タミヤが多くのユーザーに愛されているのも、地味なところの積み重ねなのかもしれません。
サーボのニュートラルを出したら、サーボセイバー、
タイロッド、サーボマウントを取り付けます。
タイロッドの長さは説明図に指示されている長さでピッタリトーインが合います。
シャシーにサーボを搭載。
その前にサーボセイバーの真下にスポンジテープを忘れずに貼り付けましょう。
小石の進入でステアリングがロックすることを防ぎます。
前後セクションとフロントブレースを取り付けたら、
クルマの形らしくなりました。
あとはタイヤを取り付けて、車体は完成です。
製作時間は撮影を含め、1時間40分でした。
しかし、時間がかかるのはボディです。
成形色は白でしたが、せっかくなのでちゃんと白のスプレーで仕上げます。
塗装したら24時間乾燥させます。
ヘルメットはブルーでスプレーしたあとこちらも24時間乾燥して、
細部をエナメルカラーで塗装します。
ステッカーを貼って完成しました!
組み立てを終えての感想は、とにかく簡単!であることです。
すべてのパーツはメチャメチャ精度が高く、なにも加工しなくてもカッチリ・スムーズに仕上がります。
RCカーの入門に、組み立てを勉強するのにも最適なキットといえるでしょう。
次はシャシーを細部にわたってウォッチングしてみます。
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